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専門家の落とし穴

英語の先生をはじめ、さまざまな英語の「専門家」の方が、英語学習法について話されています。なんだかもっともらしいことも多いのですが、やはりどっか勘違いしているのかな、あるいは、このブログでお話してきた「Exposure & Experience」、つまり「やさたく」「ゆるなが」とは正反対で、多くの専門家の方が英語を「難しいもの」と考えていらっしゃるようです。

 

よく言われていることをあげて、反論してみましょう。別に英語教育論争がしたいわけではなく、みなさんも英語を学習しようとすると嫌でもいろんな「専門家」のご意見が耳に入ってくるでしょうから、それを聞いてブれないでいただくために書いてみます。

 

・「やさしいものを読め」というが、やさしいものはつまらないので続かない。

→これは典型的に「英語は勉強するためにやるもの!」という思い込みからきています。やさしい英語で読んでも楽しいものはいくらでもあります。

 

・語彙力が足りないから、自分の知的レベルにあったものが読めない。まずは語彙力。

→といって単語集をにらめっこしていたら知的レベルが下がります(笑)。どうしても自分の知的レベル(何それ?って感じですけどね)に合ったものを読みたければ辞書を必要に応じて利用しながら読めばいいだけです。最近はスマホでもPCでも、「ひかずにひける」ポップアップ辞書がありますから「辞書あり多読」もできちゃいます(あまりおすすめはしませんが)。

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・和訳をすることで、どこでつまづいているのかがわかる。だから和訳は大切だ。

→英語を「すべて」英語で学ぶ(教える)のは、確かに非現実的だし効率が悪いでしょう。日本語を使う場面も必要です(あたりまえ)。しかし、それでも「和訳」がいいとは思いません。「和訳はできないけど100%理解できる」「和訳はできてもぜんぜん理解できていない」こともたくさんあります。和訳を理解の目安にしてはいけません。また「つまづく」という発想も、いかにも学校の勉強という感じです。あいまいさを受け入れながら浴びて使い続けることで「ふわーっと」、さらに理解し使えるようになっていくのが言語習得です。「ゆるなが」を忘れないでください。(→完璧主義が諸悪の根源 Ambiguityを大切に! 

 

・語順の重要性、品詞の重要性をしっかり教えないと、めちゃくちゃな英語を書いて話すようになる。

→これが文法派の先生の典型。教えることも必要ですが(あくまで25%)、浴びて・使う(=試行錯誤)、つまりExposure & Experienceを通して、無意識に吸収するという言語の本質を忘れてはいけません(Incidental Learningと言います)。外国語の場合は100%それではだめということで25%は「意識的に学ぶ(Intentional Learning)」ことが必要だと学者は言っていますが、残念ながら多くの学校の先生や、専門家の先生方は100%教える方向に持っていこうとします。その方が商売しやすいですからね。

 

キリがないので、これくらいにしておきますが、

 

「やさたく」「ゆるなが」

 

という2つのキーワードを忘れなければ、専門家の意見に惑わされることもないと思います。楽しく英語を使いましょう。

 

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