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2016 センター試験英語・問題分析(笑) 

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(笑)とつけてしまいましたが、受験生のみなさん、すいません。いや、このブログのいつもの趣旨とあまりに違うので。しかし、検索ワードにひっかかることを期待して姑息ながらこんなタイトルにしてみました。受験生のみなさんは、もう終わったことは忘れて次のこと考えましょう。

 

 さて、何回かに分けてセンター試験を見てみたいと思います。日本全国の大学進学志望の高校生は、膨大な量の時間と金を「英語」に費やしています。果たしてその「費やし方」は正しいのかどうか。それを確かめるのが目的です。

 

 まずは発音。この記事でも一度書きました。入試もカタカナ発音でオッケー! さて、今回はどうだったんでしょうか。

 

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問1 ①イリール ②ロカル ③タイー ④ベイ

問2 ①バウンディッド ②ファウンディッド ③サラウンディッド ④ウーンディッド

問3 ①チャチ ②キリアス ③カテン ④オカ

 

問3の④を見ると「お母」という漢字が出てくるのは私だけだと思うのは私だけでしょう。

 

ほらね。カタカナ発音で全部オッケーでしょ。発音記号などというわけのわからない記号は百害あって一利なしなんです。

 

「別に百害があるわけじゃないだろう。知ってて損はないでしょう」という英語教師にだまされてはいけません。百害あるんです。

 

たとえば発音記号で問2の①~③の発音は /au/ と書かれます。しかし、普通の英語ではauは「オー」と読みます(auto, autumn, Aum「オーム真理教」, caught, taught, Paul, ...)。また /ou/ と発音記号で書いたら「オゥ」なんですが、英語 ou はほとんどが「アゥ」なんです(out, about, found, bound, shout, ...)。

 

そもそも英語の文字は「表音文字」ですよ。表音文字に「発音記号」をつけるというのは、日本語で言えば、カタカナにひらがなの振り仮名をつけるのと同じでしょう。無意味だし、上で言ったような混乱を招きます。

 

センター試験の発音問題は、たくさん読むこと。読むときに頭の中で発音しながら(もちろん音読してもいいですけど)読む、という、「あたりまえ」のことをしているかどうかが試されているだけなんです。

 

配点も200点満点中たかだか6点。「発音の勉強」なんてバカなことはやめて、ふつーにたくさん読んでいればいいんです。英語の先生は「発音で落としてはダメ」なんていいますが、真に受けちゃダメです。後半の長文問題は小問1つ6点ですよ!長文こそ「1つも落としちゃダメ!」なんです。

 

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