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大学入試必勝法(英語)!②

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大学入試必勝法(英語)!① を読んでいない方は読んでください。

 

昨日、ある高3の生徒が「先生、塾の質問なんですけど、いいですか?」と言ってきました。なんで学校の先生が塾でやってることの質問に答えなきゃいけないんだ、と思いましたが、とってもいい子なので、今回に限って聞いてあげました。すると、

 

「While (   ) the street, ....がなんでcrossingじゃなきゃいけないのかがわかりません」

 

文法問題です。選択肢は①cross ②crossing  ③crossed  ④being crossedとかこんな感じ。

 

「従属接続詞に導かれた副詞節中の、主節と主語が同じ場合の主語と、be動詞は省略できるんだよ。まぁ分詞構文に接続詞をあえてつけたって考えてもいいかな」

 

と冗談で言うと、「何言ってるかさっぱりわかりません」

 

そりゃそうですよね。

 

でも、彼女の第一志望の難関私立大学の問題は文法問題はほとんど出ません。長文読解が9割です。それも、まぁ本当に「長」文です。こんなこと考えている時間などありません。塾では読解もやっているというので教材を見せてもらうと、なんと、5行くらいの文章の一部を和訳するというもの。それも「文法項目」ごとになっています。

 

大学入試「だけ」が目的のはずの塾や予備校でも、第一志望に向いた勉強をさせてないで、文法文法文法文法文法....

 

どうかしています。

 

「文法がわからないと長文が読めない」

 

という先生が多いですが、はっきり言います。そんなことないです。実例はいくらでもあります。逆にそういう先生は常に文法分析をして読んでいるので、今どきの入試問題は実際できないんじゃないか、とすら私は疑っています。学校の先生に関しては普段の職員室の様子や、生徒から聞く授業の様子を見ているので「疑う」どころかほぼ「確信」になっていますが。。。

 

文法よりも長文読解が優先!

 

あたりまえのことからはじめましょう。

 

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