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日本人同士で英会話(笑)

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授業で時間がちょっと余ったりすると、Talk in pair!といって、5~10分自由に英語で話すってことをやらせています。「やらせている」というとなんか授業っぽいんですが、実際は、

 

・英語が出てこなかったら日本語混じりでもよい。

・間違えてもかまわないので、話し続ける。

 

ってことでやっています。で、若い高校生だけあって、まぁ話す話す。終わらせるときにはSTOOOOOOP!と大声で怒鳴らないといけない始末です。

 

で、これを英語の先生に話すとよくこういうこと言われます。

 

①日本人同士で英語を話すなんて実際はありえないから意味がない。

②間違った英語を浴びていたら英語がどんどんおかしくなってしまう。

 

みなさんもそう思うかもしれないので、私の意見をお伝えしておきます。

 

①についてですが、このブログでは何度も言っているように、英語は「国際共通語」なんです。確かに日本人同士が英語を話すことはありえないでしょうけど、そこに一人でも「外国人(英語圏人ではない!)」が混ざったときには「国際共通語」である英語で話すでしょう。だからまぁいいじゃないですか。せっかく40人もいるんだから、話す時間を作った方が何もしないよりいいですよ。

 

②についてなんですけど、普段、文法問題集で「間違いだらけの英語」を浴びさせている先生がこういうこと言うんですよね(笑)。まぁ確かにそれはあるかも知れませんが、これたかだか授業の中での数分です。これの数十倍、数百倍の量を「浴びる(Exposure)」しとけばいいんですよ。私の経験だと、逆にこういうことやっていると、どんどん話す英語も書く英語も「正しく」なっていくんです。普段からExposureを受けている人が「間違いを気にせずどんどん話して書く」ことをしていると、Exposureの中から正しい英語をInputして、その結果Outputも徐々にきれいになっていくのではないでしょうか。そういう研究結果もあるってどっかで聞いたことがあります(詳しくご存じの方がいらっしゃったら教えて下さい)。

 

ということで、日本人同士でもいいから、時々英語で話してみませんか?

 

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