単語暗記は非効率!!!!
サッカーが好きなので、毎日ユーロ2016を見ています。
ここ数年、ヨーロッパサッカーをあまり見ていなかったので、選手をよく知りません。だから、本屋でこの本を買ってきて、注目の選手を覚えてから見ようと思いました。
EURO2016 FRANCE 欧州蹴球読本 ユーロ2016 24カ国選手名鑑 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/05/26
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
でも、無理ですね。写真とプロフィール、所属クラブをいくら眺めていても、覚えられない。。。そこで気づいたんです。あ、これ、みんなが大好きな「単語集で暗記」と同じだ、と。
でも、実際試合を見て興奮していると、選手名鑑をいくら見ても覚えられない選手名が、名前だけじゃなく、ポジション、所属クラブ、プレーの特徴、有名なエピソードまで頭にすり込まれています。映像だけでなく、アナウンサーの言葉やテロップの文字など、絵と音と文字、そしてもちろん試合という「ストーリー」の中で「浴びる(Exposure)」から、自然と記憶されるんだと思います。もちろん、試合中活躍している選手じゃないと覚えられませんが、そもそも注目選手から先に覚えたいわけですからね。
英語も同じです。ストーリーの中で浴びることで、単語(だけじゃなくて、連語や文法も)が染みこんでいくのではないでしょうか。それも、よく出てくる、受験勉強でしょっちゅう言われる「頻出」なものから覚えていきますよね。
簡単にストーリーの中で英語を浴びることができるのが、
多読・多聴
なんです。
単語帳なんか捨てて、楽しく多読・多聴しましょう!
受験生の人は「楽しく」というわけにはいかないでしょうが、長文をたくさん読みながら単語を覚えましょう。大学入試の長文はなかなか面白い物もたくさんあります。読み物としてのおもしろさを感じてくれば、勉強もつらくなくなりますよ。