クリックお願いします!にほんブログ村 英語ブログ 英語学習法へ

紙辞書信仰...

クリックお願いします!  にほんブログ村 英語ブログ 英語学習法へ

 

生徒からこんなtwitterを教えてもらい大笑い。

 大笑いしていたら、なんとFacebookで知り合いの英語の先生が、「会議で電子辞書使用を認めるかどうか延々議論」と書いていて、こりゃ笑い事ではないのかとも思いますが。。。それにしてもねぇ。。。

 

ところで、多読では「辞書を使わない」ことを薦めます。この記事でも書きましたが、日本人はとにかく辞書をひいて知らない単語を全部調べないと読んだことにならないと思っているので、まずその「完ぺき主義」から脱するためにあえて「辞書を使わない」ことをすすめています。

 

受験勉強とかでは当然辞書を使うことも必要でしょう。でもねぇ、受験勉強なんて効率重視でいかないとやってられないですよね。それを「電子辞書禁止」とか...だから生徒に「自称進学校」と言われてしまうんですよね。。。

 

もう今や電子辞書だって古いと思いますよ。たとえばiPadiPhoneの内蔵辞書。

f:id:tdkbeyond-soog:20160925144038j:plain

 

このブログでも散々いってますけど、これ使ってガンガン英語の新聞・雑誌サイトの記事読んでれば、大学入試レベルの単語力が楽につくと思いますけどね。

 

またオンライン辞書では今一番有名なWeblio辞書。これね、本当にいいと思うんです。何がいいって、このように最初に単語の意味が脈絡無くつらつらたくさん出てくるんですよね。

f:id:tdkbeyond-soog:20160925144414j:plain

 

これ、英語の先生は「とんでもない!ちゃんと例文や文型などの用法を見て正しい意味を探さなきゃ!」というでしょうけど、そんな面倒くさいことしてられません。だから、よく高校生は辞書をひくと、1番上に書いてある意味をひっぱってきて先生に怒られます。先生は「辞書をちゃんと読む練習をさせないと!だから紙辞書だ!」という悪循環になるんです。

 

実はこないだも生徒がセンター試験の質問に来て、このappreciateの意味を読み違えてたんですよね。単語帳などでは「感謝する」とよく書いてあるのでその意味だと思ってたら「真価を認める」っていう意味の文脈だったんです。そういうことってよくあるんですね。こうやってつらつらと書いてあったら読んでいる文章の文脈から「あぁなんとなくこんな感じかぁ」と思うしかない。それを繰り返すことでより「正確に」単語の意味がわかってくるのではないでしょうか。

 

よく言われますが単語の意味を「英=日」の1対1対応で覚えようとするのは、本当によくないです。いつまでたっても英語の語感が身につきません。そういう意味でも、このWeblio辞書の「意味つらつら表記」は1対1を思いっきり拒絶していていいんですよ。

 

さらに、発音もボタンを押せば声が出てくるし、アカウント作れば自分専用の「単語帳」もつくれてしまう(別に単語帳をつくることをすすめているわけではないですが)、というもう最高の辞書じゃないですか?

 

PC用ですが、Google Chrome拡張のWeblioポップアップ英和を使えばさらにサクサク読めますよ。


PCで使うとこんな感じ。

f:id:tdkbeyond-soog:20160925151928j:plain

 

こんな時代に「紙の辞書」って言ってる英語教師はもうhelplessとしか言いようがないんです。この写真のようなバカな宣伝文句も、helplessな英語教師にしか通用しないでしょうね(もちろん英語教師に宣伝すれば「学校採用」で売れるかもしれませんから、こういう宣伝するんでしょう)。

f:id:tdkbeyond-soog:20160506102338j:plain

 

というか、高校だったら、先生が単語の意味を教えればいいですよね。実際私は毎回プリント配って、生徒が辞書使わなくても単語の意味がわかるようにしてあげてます。それで読みながら後は覚えればいいんですから。本来それが先生の仕事ですよね。辞書ひけ!というなら、先生いらないでしょ。

 

あ、でも、受験生以外の方は、iPhone/iPadWeblioのようなラク辞書ですら、やっぱりできるだけ使わずに「ゆるなが」でやった方がいいですよ。

 

受験生も、この記事でも書いたように、「勉強」は「25%以内」ですよ。特に高1~2のときに意味調べなど忘れて、たーっぷり英語を浴びましょう。

 

クリックお願いします!  にほんブログ村 英語ブログ 英語学習法へ