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和文英訳は百害あって一利なし

今日授業で生徒にこんなこと聞かれました。外国人ALTの先生の授業で、スピーチの原稿を書いていたときです。

 

「先生、この部分、ALTの先生が意味わからないっていうんですけど...」

 

どうやら「東京オリンピックを盛り上げたい」ということなんですが、

 

warm upやらheap upやらliven upと書いてある。。。和英で調べたそうな。でも、なんでいちいち違う単語を使ったのか聞くと「別の先生(日本人)が文法の授業で、英語では同じ表現を繰り返し使わないほうがいい、と言っていたので」とのこと。

 

warm upやliven upならまだしも、heap upは全然違う意味の「盛り上げる」なんですけど。。。

 

そもそも

 

日本語ではよく「盛り上げる」っていうけど、英語ではあんまりこういう文脈では言わないんですよね。

 

だから、英語で話したり書いたりするときには「英語脳」にスイッチするのが大事なんですよ。日本語を訳そうとするからおかしくなる。まぁこれはよく言われることだけど、じゃあどうしたらいい?

 

多読!

 

ちなみにタイトルの「百害あって一利なしというのは英語で言うと....」

 

お後がよろしいようで。