入試に必要な「背景知識」と「論理的読解力」
大学入試の話。受験生および保護者の方以外は読まないでください。
この記事(受験勉強の王道)で、「背景知識」や「論理的読解力」を身につけるために、新聞やノンフィクション系の本など日本語読書も必要、という話をしました。多読をしながら受験勉強をやって、劇的に成績が伸びる人と、いくらやっても伸びない人がいます。伸びない人は、私の経験からすると、入試に出るような文章が嫌いか、読みなれていないことが多いんです。だからあえて日本語で読むことも必要、と書いたのですが。。。でも、そんな時間ないという声もちらほら。
だったら、もう入試問題の全訳読んじゃいましょう。直訳調で読みづらい日本語訳が多いんですが、まぁしょうがない。文章が載っているタイプの単語集とか、赤本なんかの過去問集でもいいでしょう。もちろん長文問題集でも。
大学入試 読んで覚える英単語 標準編―3000語レベル (LONGMAN Vocabulary Series)
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こういうので、先に日本語をじっくり読んで内容を「しっかり」理解してから、英語を読んでみては。英語を読むときに、単語の意味も確認していけば、単語増強にもなりますよ。さらに、朗読の音声もあれば、英語でじっくり読んだ後に、聞いたり音読したり。。。
こうすれば「背景知識+論理的読解力+長文読解+単語・熟語+発音・アクセント+リスニング+文法(特に並び替え)」すべての対策が一気にできます。そう思いませんか?バラバラに対策するよりも効率いいでしょ、絶対。
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