自分では教えられない大学教授。。。
今回は、英語「楽」習ではなく、ちょっと愚痴。
鹿大 来年度入試から外部英語試験を導入へ | NNNニュース
というニュースです。リンクが切れてしまうといけないので、以下転記。
鹿児島大学は来年度の入学試験から全ての学部で英検やTOEICなど外部の英語の試験で一定の成績に達した受験生については、センター試験の「外国語」を満点にすることを決めた。
例えば英検で準1級以上やTOEICで1095点以上取った受験生については、センター試験の「外国語」を満点とみなす。
対象となるのは9つの学部全て。鹿児島大学によると全ての学部で外部の英語の試験を取り入れるのは全国の国立大学で初めてで、来年度の入試から導入するという。
鹿児島大学の前田芳實学長は「入り口の段階でしっかりとした英語力を備えた学生がこの大学に入ってくることによって、入学後のキャンパスの雰囲気も随分変わるんじゃないかと思っている」と話した。
現在の入試制度ではセンター試験は一回限りだが、受験生にとっては入試までに英語の試験を複数回受けられるメリットが生まれることになる。
下線部よーく読んで下さい。要は、入学の段階で、もうすでに英語ぺらぺらな学生がほしい、と。
大学教授の先生方は、今までさんざん中学・高校の英語教育に口を出してきました。あぁ、それなのに、「英語力を備えた学生に入ってきてほしい」。どういうことかわかりますか?自分で教える自信がないんですよ。
私は、ごくごく基礎的な英語力(英検でいえば準2級合格くらい)がある人であれば、1年~2年で、大学で研究活動に使えるだけの英語力をつけさせることができますよ。自信あります。でも、大学の偉い先生方は自信ないんですね。
と、ちょっと毒舌になってしまいました。
専門家などはあてにならないってよくわかるニュースじゃないですか?