先生はいらない!!!
英語が使えるようになるためには、
先生はいりません!
私も高校の先生やってるから大きな声で言えないのですが、ホントにそうなんです。先生ではなく、この記事(ロールモデルを探せ!)でお話ししたように、英語を実際に使っている「ノン先生」を見習った方がいいです。
インターネットに自由にアクセスできて、動画も活字も、いくらでも英語を浴びられる今となっては、もう本当に先生なんかいらないんです。
「先生に習わなきゃ」という発想はある意味危険です。何が?「英語ムラ(英語「ムラ」にご注意を! )」です。あなたの不安につけ込んで、英語ムラ住民は様々な誘惑をかけてきます。
「ネイティブの発音の仕方を教えます」
「ネイティブが使う英語の表現を教えます」
「洋書の読み方を教えます」
「英語の映画の見方を教えます」
こういう怪しいサイト、いくらでもありますよね。発音、表現はまだしも、洋書の読み方、映画の見方にいたっては。。。単に読んで見ればいいことでしょう。
講師の方々も一見立派な肩書きのようで、でも冷静に見てみると、よくわからない方が多い。。。「日本の英語の専門家は当てにならない」と何度か書いてきましたが、本当によくわからない「英語専門家」が日本にはたくさんいるようです。
なんでこういう「英語ムラビジネス」にひっかかってしまうかというと、
魔法のように数ヶ月で英語がぺらぺらになれる
という幻想、英語ではよくmyth(神話)といいますが、を持ってるからではないでしょうか。
言葉を習得するには、母語でも外国語でも時間がかかります。そのあたりまえのことをもう一回思い出しましょう。だからこそ、先生に教わるのではなく、楽しく、「ゆるなが」「やさたく」で「浴びる(Exposure)」なんです。
そのためには、先生などいりません!
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