「やさたく」は難しい??
おかげさまでいろいろ反響をいただいております。
「やさたく」に関してこんな疑問、ご意見をいただきました。
「やさたく」はわかった。でも、やさしい英語で書かれたり話されたりするものを「たくさん」探すのは難しい。あと「好きなものを」ということだけど、本当に好きなものは、本でも、映画でも、やっぱり英語じゃハードル高すぎて「やさたく」ならないんだよねー。
そうですね。わかります。ここは難しいところなんですよ。
ちょっと発想を変えてみませんか。
全部わからなくても気にしない、つまり「ゆるなが」マインドセットでやってみる。いわば、
「ゆるたく」
でしょうか。好きなマンガや映画なら日本語で何度も見てますよね。もちろんストーリーも頭の中に入っている。そういうのを英語で読んだり見たりする。10%しかわからなくてもいいですよ。ストーリー展開を思い出して「楽しく」なれば。
私はもちろん昔は「完ぺき主義」で英語を「勉強」していました。だから、みなさんの気持ちもよくわかります。でも、多読を始めて「ゆるながマインドセット」になってくると、たとえ10%しかわからない本でも「おもしろかった」と思うことがあるんです。「どんな本だった?」といわれて、「いや、こうこうこういう本なんだよー」と話すことはできるけど、では実際、どういうことが書いてあるかほとんどわからないページや章もある。でも、勢いで「ドバーっと」読んでしまって「この本面白かったなー」という感想だけが残るんです。何言ってるかわかりませんか?うーん。こればかりは体験しないとわからないでしょうねー。
とにかく、「やさたく」が難しいなと思ったら
「ゆるたく」
を試してみてはいかがでしょうか。
FB/Twitterでの拡散もお願いします。