Fコードと挫折
私はギターを弾いてもう35年になりますが。。。中学英語で言うと、I have played the guitar for 35 yearsで、大学入試のひっかけ文法問題では、I ( ) playing the guitar 35 years ago. ①have started ②started ③had started ④have been、なんてのがありますが、それはどうでもいいとして、よく
「オレも昔ギターやろうとしたんだけどさぁ、Fのコードがいくらがんばっても弾けなくて、それでやめちゃったんだよな。」
という人は、おそらく禁煙に失敗した人と同じくらい多いと思います。
こんなまとめサイトまであります。
では、ギター歴35年の私など、中高年になってもいまだギター少年きどりのバカ親父、バカおばさんたちは、その昔、すんなりとFコードが弾けた、あるいは、血のにじむような努力をして弾けるようになったのでしょうか。
そんなわけないでしょ。
じゃあどうしたか?
Fは適当にごまかして、曲を弾いてその気になったり、Fの音が出ていないくせに平気でバンドで演奏してライブまで演っちゃってたんですよ。
んで、数年がたち、ある日、「ちょっとちゃんとF弾いてみてよ」といわれたら、なんとなくできた。ということです。そうですよね、ギタリストのみなさん?
英語も同じですよ。
初心者のくせに「ちゃんとした発音を」とか「ちゃんとした文法を」とか「精読」とか「文構造」とか言っていたら、挫折するに決まってます。
ゆるなが
で、いいんです。その分
たくさん
浴びればいいんです。
それも、熱中できるような何かで。
インターネットには、英語で楽しめるものがワンサカありますよ。
Fコードは適当にごまかしながら、ガンガンやりましょう!