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文法はルールではない!

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高校生向けの「学習のてびき」的なものを読むと、必ずと言っていいほど、

 

文法は英語のルールです。正しいルールを知らないと、英語は身につきません。しっかりと「ルール」を覚えましょう。

 

的なことが書いてあります。

 

しかし、文法が「ルール=規則」だというのは、とんでもない間違いだと思います。

 

「ルール」というと、あたかもそのルールが先に決められていて、それに従って言葉が作られたという感じになってしまいます。冷静に考えれば違いますよね。最初に言葉があったんですよ。言葉の中に潜む「法則」を、頭のいい人たちが分析しながら見つけ出したということです。

 

「水は100℃で気体になる」

 

というのは法則です。規則ではありません。英文法がわからないという人は、水が100℃で気体になるという事実を知らないのではなく、「なんで100℃で気体になるの?」と考えてしまっているだけです。

 

「ルールを覚えないと英語は身につかない」のではなく、「英語を身につけながら法則を(無意識に)つかんでいく」のが筋なんです。

 

勉強しても勉強しても英語ができるようにならないという人の90%以上が、「文法がわからない」と言います。文法がわからない理由はただ1つ。正しい英語を浴びていないからです。あ、「正しい」という言い方も誤解を招いてしまうかも。「世間でふつーに使われている英語=正しい」ということです。

 

この記事(英文法「依存症」)でも書きましたが、文法こそ「習うより慣れろ」なんです。

 

何百万回でも言いますが、世間にこれほどたくさん「英文法の本」があるということ自体、英文法(外国語の文法)は勉強しても身につかない証拠です。そう思いませんか?

 

ではなぜ英語の先生はやたらと「文法」を教えたがるのでしょう。

 

教えやすいからです。

 

参考書等に書いてあることを解説して、あとは学習者が覚える。そしてテストで点をつける。ダメなら「まだ学習が足りない。もっと教えてあげよう」となる。また教わっている側からしても、なんか高度なことを「勉強」している気になる。気の利いた先生だと、普通の説明だけでなく、さらに「なぜ水は100℃で沸騰するか」的なこと、例えば、「なぜat schoolの時はtheがいらないのか」とか「なぜ楽器を弾くというときに、theをつけるのか」ということを「ネイティブの発想では」とか言いながら説明します。しかし、そんなこと証明しようがありません。それに、at schoolにtheがない理由を知っているということは、英語が使える、英語を使っていることとは全く関係がない。でも、習っている人は「この先生はすごい!」と考えてしまいます。こうやって悪循環に入っていってしまうのです。「悪循環はないだろう」と思う方もいるかもしれませんが、実際私の知りあいの先生の高校では、高1から文法問題集をやらせまくって(全部で10冊以上!)、その結果、センター試験の分析結果が「文法が弱い」だったそうですよ。これ、笑えますけど、生徒の立場からしてみれば笑えません。

 

気をつけましょうね。

 

Grammar is more caught than taught.

 

これを座右の銘にしましょう。

 

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