2016 センター試験英語・問題分析② アクセント
今度は「アクセント」問題。
アクセントがあるところに下線ひきますね。
問1 ①シビル ②パーチェス ③ユナイト ④バリッド
問2 ①アバンダン ②ディシジョン ③ポリティクス ④ポテンシャル
問3 ①チャリティ ②コンティネント ③デモンストレイト ④オポーネント
①アグリカルチャー ②ディスカバリー ③マテリアル ④フィロソフィ
※あえて「カタカナ、和製英語」風に書いてますので「マテリアル」じゃない!とか突っ込まないように。
要するに、日本人がアクセント(日本人的感覚だとイントネーションって言ったほうがピンとくるかも)を間違えそうな単語が出てるんですよ。politicsとかpurchaseとかdemonstrateとかagricultureとかね。
実はいまどきの単語集や問題集には「アクセントの法則」みたいなのが事細かに書いてあります。こんなサイトもあります(【センター試験英語】第1問(アクセントの4つのルール)解き方・対策大解剖|塾講師ステーション情報局)。
あのですね、アクセント問題はたかだか8点。こんな面倒くさい「ルール」覚えますか(そもそも、言語に「ルール」なんてありません。「ルール」の意味、間違っていますよ)?
そんなことしなくても、発音と同じく、普段から読んで聞いてしていれば大丈夫です。それでも8点落とすのが不安、つまり、長文や文法では、ひっくりかえっても満点とれる自信があって、センター満点狙いに行く人は、単語集の「アクセント注意」って奴だけ直前に覚えておけばいいんです。
逆に私は発音、とくに母音こそ「法則(ルールじゃない!)」を学んでもいいと思いますよ(学ばなくてもいいですけど)。たとえば「au,awは必ず、オー、と読む」「ou,owは8割アゥ、2割オゥと読む(割合は適当です、すいません)」「ai, ayはほぼ必ず、エィ、と読む」なんて、言われるまで気がつかなかった人多いのではないですか?
もう一度いいますね。アクセント問題は200点中8点。どうしますか?
また、よろしければTwitter, FBボタンで拡散願います!